アラサーオタク結婚準備ブログ

岩手在住アラサーオタクの結婚準備ブログです。

あけましておめでとうございます

新年ということで、今年は彼の家、私の家と両家に新年のあいさつに伺い、おいしいものもたくさんいただき、ついでに温泉宿に泊まっておいしいものを食べ、1.5kg太りましたご報告です。クリスマス~ごちそう続きだったからね、仕方ないですね。

 

さて、あいさつに伺いながら式の話も少し進みました。父の衣装ですが、礼服でそろえることになりました。

事前に彼から義母に、父からの要望ではあるが、私側の母および私も父の好きなようにさせていいのではと考えていること、礼服でもてなすこと=失礼ということでは決してないこと、かしこまった格式の高い式ではなく、カジュアルな雰囲気の式をイメージしていること(これは打ち合わせで既に直接チャペルと式場を見てもらったのも良かった)辺りを話したところ、向こうのお母さん方(私の母)がいいなら……じゃあいっか~~という感じだったそうです。お義父様からの、礼服だと家から着ていけばいいから楽だよな~、という後押しもあり。

実は、 向こうのお父様は、数年前に手術をしており現在はとてもお元気ですが、目に見える後遺症もあります。ですが新郎新婦および、向こうのご家族に恥をかかせる訳にはというお考えで、いやモーニングでしょうと打ち合わせの際に仰って下さったそうで……あいさつの際にも、本当はモーニングなんでしょうけどもね(旦那さんのモーニング姿を、せっかくだし見たかったな~という部分もあるのかも)と仰っていましたが、とりあえず了承をいただきました。

私としてはお義父様も、私の父もモーニングをレンタルしに貸衣装屋さんに足を運ぶのも大変だろうな、という思いがあります。後遺症のあるお義父様はもちろん、父の場合も私の実家から貸衣装屋さんまでは、店舗にもよりますが、車でおおよそ1時間半くらいかかるので……衣装を選ぶ時期、岩手の冬~春は路面が凍結していますし……

母側はというと、母は留袖を所有しているので、貸衣装屋さんには行かないでしょうから、モーニングのレンタルがなければ、二人は当日まで基本ゆっくり過ごしてもらえるかなと(貸衣装屋さんに行って聞いた話なのですが、とあるお母様は留袖を決めるまで、ショップに5回ほど通われたそうです)。向こうのお母様も留袖レンタルはありますが、提携しているショップはいずれも家から車で5分~20分ほどなのと、お着物も好きだそうなので、そこまで大きな負担ではないかなと……お義父様のモーニングレンタルなしの予定となれば、自分の都合のいい日にのんびり留袖を選んでもらえるでしょう!

 

そもそも、マナーって何のためにあるんだろうか、ということを少し考えました。

けしてマナーを守りたくない、という訳ではなくて、それで誰かに負担を強いることになりかねないものだったら、一言「こういう事情がありますので、こうさせて頂きます」とお断りをいれれば、失礼なんてことそうそうないと思います。といっても法律や、マナーというより社会のルールに関わることもあれば、宗教などの絡みもあるでしょうから、一概には言えませんが……結婚式をもっと自由に!と謳いながら、結構がんじがらめな部分も多いと正直思います。自由が一番ということではもちろんありませんが……(ゲストもホストも、従業員さんもみんなハッピーがいいよねと思います)

もっと言えば、結婚式自体が、様々なマナーやルール、暗黙の了解の上に成り立っているものですし、事情を話したうえで失礼だと感じられる人がいない、なんて言いきれません。それに、事情があろうとなかろうと、それはホスト側が自分から言うことではないとお考えになる方もいらっしゃると思います。事情があるから汲んでよね。と主張するのもおかしな話、というのも分かります。

ただ、現時点、精一杯のおもてなしをしてくださっている、ということが伝われば、それでいいんじゃないかなという思いもあり……

あと葬儀はまた別かなあとも思います。大切な方を失った方に気を使わせてはならないという思いやりがマナー、と言われればそうだなあと思います。ただ結婚式は祝い事なので、これだけはやったら失礼!を避ければ、慶事ということで大らかに見てもいいのかなと……これから呼ぶ側、呼ばれた、今後呼ばれる側としても個人的には思います。

でも謎マナーとかは、正直ちょっと面白いと思います。お銚子をどっちに向けるとかね。新しいマナー作ったもの勝ちみたいな。カードゲームみたいで。