アラサーオタク結婚準備ブログ

岩手在住アラサーオタクの結婚準備ブログです。

プレ花ブログを読んでいて引っかかったこと

いわゆるプレ花ブログを眺めてると、勉強になるなあ~とか、ここ参考にさせていただこう~というブログが多くあり、大変ありがたいことなのですが、たまにえっ……となる一言にあたることがあります。

 

・東京アゲアゲ

東京はすごい都市です。人がいるので、優秀な人材もいるし、一流のシェフもいるし、おいしい食べ物も、最先端のドレスも、おしゃれな花屋さんも、有名なフラワーアーティストもいます。逆に節約花嫁向けのオトクなお店も、なんだってたいてい東京にはあります。じゃあ地方にはいないか、手段がないかというと、そんなことはないのですが、でもどっちが多いか、手段があるかっていったら断然東京に集中していると思います。

私はオタクなので、ライブやイベントでちょいちょい東京に行きます。東京には人を集める土台があります。力があります。

それはそうとして、東京でシェフが作る料理の材料は、東京で育った作物なのでしょうか? レストランのクロスも? フラワーアーティストが作るブーケの花は、東京で育てられたものでしょうか?

もちろん、東京の一線で気張って仕事を続けること、それ自体がとてつもない労力やプレッシャーの中で行われていて、東京というブランドにプライドを持つこと、東京生まれ、東京育ちであることに価値を感じている人がいるのも分かります、最近キング〇ムの中の人の発言が燃えてましたし(都出身でも、もたない方もいるでしょうし、それがいいとか悪いではないです)、東京の外の人間である私からすれば、すごいと感じます。

でも、例えば

「挙式会場を決める際、候補に挙がった彼の実家のホテルの見学に行きましたが、装飾が洗練されていないし、しかも料理も口に合わず…… やっぱり東京が最高☆

「新婚旅行で〇〇(沖縄とか北海道とか)行ってきました! でも…思ってたより料理がおいしくなくてぴえん。 東京の料理っておいしいんですね

 

後半の東京アゲいらなくない? いります? 何で?

これが彼と飲みなおそ~☆とか、私(母とか彼)の料理スキルが高いのかも~とかなら何も思わないです。

ただ、これは自分でも変?と思うんですが私が「他県の米サゲサゲする人」が好きじゃない(ホテルの朝食会場とかで、〇〇(銘柄)~~? やっぱり△△(地元品種)が一番うまいよなとデカ大声で言うような人)という私個人の地雷なのもしれません。

そして、こういう発言はうっかり自分も無意識でやっていそうなので気を付けたい……

 

・ウェルカムスペースやテーブル装飾の洋書にキャンドルを乗せる

ウェルカムスペースに洋書、かわいいですよね。おしゃれだな~ディズニーランドみたいだな~(発想が貧困)って思います。

でも、えっ本の上にロウソク乗っけるの?

本と並べるのは分かります。私もスペースにそれをやるかもしれない。昔の書斎(イメージ)だってランタンと本と羽根ペンとかね。おしゃれですよね。

本が大切で大好きな人からしたら、本を食事の場所に並べるだけでも軽く地雷に触れそうなのに(濡れたり汚したり)、火をつけないとはいえキャンドル乗っけちゃっていいんですか?と気になってしまいました。いやまあ万人が受け入れるものなんてないだろうし、花嫁の好きにするべきとは思うんですが、本に火を近づける・ロウが垂れる位置に置くのって、え~ってなってしまいます。火をつけないロウソクでも、スス汚れとかもあるし……布(チュール)ふわっを被せたり、写真たての補助に本を使うのとはまた別かなあと感じました。

洋書だからおしゃれ~と私などは感じるのであって、小川洋子とか中山可穂とか、何度も読んだ大好きな本にキャンドル乗せるのも、私はちょっと違うかな……と思います。というか仮に洋書だとして、ムーミン谷や赤毛のアンローソク乗せてあるのも抵抗感じますね……思い出の本の洋書版をウェルカムスペースの装飾にしました☆って、それこそ大事な思い出に火やロウを連想させるものを乗せていいの?という……

本じゃなくて箱に乗っける場合や、本物のロウソクじゃなくてLEDライトなら何も思わないです(チョモランマ目線失礼します)

 

しかし自分で読み直して、なんてめんどくさい女なんだと思いました。

でも、流行りだからという理由だけに流されず、これはもやもやしたな~という自分の感性は大事にして式のイメージを作っていきたいなと思います。