アラサーオタク結婚準備ブログ

岩手在住アラサーオタクの結婚準備ブログです。

挙式のみの決行を決めたいまの心境

挙式のみの決行を決めたいまの心境は、今の2020年に挙式を挙げる予定だった新婦にしか書けないと思うので、私の備忘録として、そしてもし今後同じような状況下に立った新婦さんの何かの一助になればと思い、今のうちに書き留めておきたいと思います。

 

いま私の心境を占める大きな気持ちは、正直にいえば「楽しみだな~」です。のんきなものですよね。

家族だけとはいえ、不安な気持ちの人もいるかもしれないし、こんなご時世に集まってもらうことの罪悪感もあります。友達を呼べなくて残念だな(延期すればよかったのかな)、とか、1.5次会やる方向で式場さんには話してるけど、正直お金不安過ぎるな……とか色々あるんですけど、家族挙式、楽しみです。10人。窓を開けて、間隔を保って、20分ほどで終わる予定の、誓いと親と家族への感謝だけの時間。

休日には美容院に行ってきました。旦那さんと二人で両親進呈用のフラワーボックスを作りました。

私たちは、それぞれに誓いの言葉を考えて読み上げる予定なので、それをいれる結婚証明書(これもフラワーボックス。本当は、ゲストの人にドライフラワーを刺してもらって完成する予定でしたが、家族のみなので自作しました)を作り、誓いの言葉を読む練習もしました。

楽しいのはひとえに協力的な(当事者なんだから!という人もいるでしょうが、挙式だけ決行したいと言い出したのは私です)旦那さんのおかげだと思います。私はこの時間も、こうできることもとても幸せだなと思います。

 

実は挙式にあたり私はワガママを言っていて、家族10人でやります、と決めた後、お義母さんが本家の方(田舎なのでそういう風習があります)に報告したところ、本家の方が挙式に出席したいと言い出したそうです。向こうからすればかわいい孫の晴れ舞台ですから、見たい気持ちも分かります。

私は家族だけなので、あれほど記事にしたいわゆる花嫁の手紙をすることにし準備をしていました。

(新郎の手紙もやりますよ! というかこれ言いあったの冬で忘れてるだろうなとか思ってたら、約束してたよね^^と準備していたんですよ! えっ好きだな……となりました)

 

chikusa1003.hatenablog.com

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ですが、新郎家の本家の方を呼ぶなら、新婦家の本家の方にも声をかけなければなりません。(私は、挙式にそんな「せねばならない」、は不要と思いますが、義家が家族+本家の規模でやると格もあって良いのでは?という善意での提案) たぶん、60代前後の方の挙式のあるべき姿なんだと思います。

ですが私の家の本家は、これまた田舎の本家で、式場まで遠い(距離もですが、交通手段がほぼない)&商売を営んでいるので挙式数週間前に声をかけてもご迷惑になりかねません。

私は意地っ張りなので、家族だけの前なので、素直に感謝の言葉(感動のコンテンツではなく、本当に、それこそ今日やりたいというワガママを許してくれてありがとう)を伝えられるなと思って準備をしていたので、家族以上の距離の人が来るのは正直、嫌だなと思ってしまいました。

それを旦那さんに伝えたところ、大丈夫、じゃあ呼ばなくていいんだよとお義母さんと親戚を説得してくれました。嫁のワガママにつきあってくれてありがとう……。コロナにも義親戚の提案にも振り回されましたが(私がワガママ言わずに全部飲んでれば別だったのでしょうが、ご祝儀なしで自分達でお金を出すので好きにやりたい)、この人でよかったなという気持ちには何度もなりました。

 

ちなみにお金の話題を出したので、心境と言っておきながら、今の見積もりとしては前撮り+挙式+食事会で今およそ60万円です。披露宴、本当にやるんだろうか……。