アラサーオタク結婚準備ブログ

岩手在住アラサーオタクの結婚準備ブログです。

お互いを肯定すること

調べ物をしていたら、yahoo知恵袋でこのような質問を見つけました。

 

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

話に出ている「いちいちやっておいた報告」、私たちはあえて「しよう」という形で一緒に住んでいます。

まず、我が家の話です。私たちは一緒に住み始めて8か月が経過したのですが、今年のはじめ?くらいまで、彼は逐一「これ食べていい?」と聞いてくるタイプでした。アイスとか卵豆腐とかもずくとか、一本や、1パックに個包装されているものですね。

で、私たちの場合、食費・家賃・水道光熱費・日用生活品もろもろ、娯楽費については、共同口座(といっても名義は私の口座)を作り、カードと通帳で各自それぞれ持って、毎月同じ金額をお互いそこに入金し、そこから捻出しています。食費・生活用品・娯楽費など現金orチャージして支払うものは、私がそこからちょこちょこ引き出して、食材など冷蔵庫やストッカーに補充するという形で生活しています。

食事は私が9:彼が1くらいの割合で作っているので、食材は私の好みとチョイスですが、私が出勤・彼休日のパターンの日は彼が夕飯や、翌日用のお弁当のおかずになるものを作ることもありますし、「塩昆布が欲しい」とか「ごまドレッシングが欲しい」とかのリクエストは常時受け付けています(LINEなど)。また、私が不在の休日の昼食などは、自分で食材を使って好きなものを食べている形跡もあります。

でも、上記の個包装されているものは割と最近まで言うまでは手を付けないし、食べる前に聞いてきていたんですね。で、毎回聞かないで食べていいよ~(食費は二人で出してるんだし~)というと、え、俺そんないちいち聞いてた?と。

多分実家暮らしが長かったこと、兄弟がいたので、それが染みついていたんじゃないかなあと思います。2回くらい言ったら、最近はあまり聞かれなくなったかなあ(私が自分用に買ったおやつを一つあげて、おいしかったとき、もう一個食べていい?とかは聞かれる)。でも、それをいちいち聞いてくるな!とは感じませんでした。そういうルールの家族の中にいたんだなあくらい。

そして、それとは別に、同居するときにひとつルールを決めたんです。

それは、「お米炊いたよ」とか「洗濯したよ」とかは、あえて自分から主張する。

大人なんだから、自分で考えて行動!とか、家族なんだからホメてもらうような言い回しはおかしい!とか、色々な方がいると思いますが、お米炊くのも、洗濯するのも、「家事をこなすこと」ってそもそもとても偉いことだと思います。しかも自分の分だけじゃないし、ついでであろうと、みんな(二人)の分をする。偉い!

といっても作業中に「ねえねえ~〇〇したよ~~」とかだと、間が悪いので、帰宅したタイミングで先に帰ってた方が「今日は興が乗ったので(駄洒落)、ご飯を炊いた上に排水口の掃除までしてしまったよ~偉くない?」とか「なんだか部屋のどこかが違いますね~~どこかがきれいになってる予感がしますよ~~ ………分かった?なんと、コンロを磨いちゃいました~」とか、そんな茶番風に報告し、「え~~めっちゃ偉い!」「がんばった!」「世界で一番輝いてるコンロだ!!」と茶番風に褒める、といった感じです。気を付けるとしたら、一方が掃除したところを掃除しなおすとかはタブーかなと……(したことないし、されたこともないですが)

そうしたら、そんな世界一偉い彼女(氏)のために、皿でも洗うか~~みたいな気持ちになりませんか? ならない人もいるでしょうが、私たちはなるので、うまく生活しています。そのあとは、トイレに行ったついでに、洗面台を磨くとか、洗濯ネットのごみを捨てるとかして。その時は、「本日世界一偉いで賞を受賞した〇〇に報いきれてないかもだけど……洗濯ネットのごみを捨てて、洗剤を補充してきた!」「偉い!」みたいな感じですね。

茶番のノリが嫌いな人には全く参考にならないかもですが、私たち二人は茶番が大好きなので、茶番が好きな人にはオススメしたいです。相手のことも褒める、お礼を言う、自分も褒めてもらう、お礼を言われる。肯定をすることでうまく回っているなと。

 

知恵袋の投稿者さんと奥さんが少しでも楽にハッピーに暮らせる方法が見つかるといいなと思います。