色打掛について
色打掛のレポをすると言っておきながら、前撮りについて、招待状、コロナウイルスの話が挟まってしまいました。割とリアルタイム(フェイクも混ざっている部分はあります)なのでご容赦ください。
さて、和装をしたいと決め、WDの試着後、別室にて試着をさせていただきました。
まず1点目。
以前の衣装の記事でも紹介しましたが、白とオレンジのレトロな雰囲気の打掛です。以前着たとき、妹からの評判がよかったのもこれ。
松と八重の梅、だと思うんですが、着物の知識が無いので違うかもしれません。枝だから桜・梅・桃だと思うんだけど、花びらが丸いから梅、の八重咲、じゃないかな……?
自分でもこれがお気に入りだったんですが、完全に予算オーバー(割引が難しいブランド帯のもの)なので、お見送りになりました。
次いで2着目です。
春の前撮りということで、梅・牡丹・鶴・花車のピンク×緑の打掛です。これは古典柄になるのかな? きっと何年たっても褪せない素敵な文様だと思います。
です、が、わたしピンクも緑も似合わない;; 彼やあとでLINEを送った家族からも、微妙な反応。(ただ、着物好きな母からは一番評価が良かった)
衣装担当のマダムも、あっさりと、ちょっと違う路線行きましょうか!と提案してくださいました。
3着目。
ブレてるのはご愛嬌ということで……私、水色系の衣装着るときに特によくブレてる……。
最近流行のモダン・レトロな色打掛です。すっごくかわいい!
こういうかわいい着物を着られるチャンスって、そんなに頻繁にはないですし、年齢的にこの路線を着るなら最初で最後とも思います。
ですが、
・オーバードレスをくすんだブルー・グレー系にしたい(若干色味が被る)
・予算オーバー(1点目と同じく、割引の難しいブランド&いいお値段の価格帯)
という2点があり、泣く泣くお見送りとなりました。
そんな感じで、更に2着ほど試着させていただいたのですが、本当に記念試着というか、友禅(すごく軽い! 模様がきれい!)だったり、金と赤の古典柄(勧めておいてなんだけど、千種さんの場合若い人向けの色と柄の方が顔がかわいく見える!というマダムのご意見)により割愛します!
そして、 最終的に決まった色打掛がこれです。
ちょっと見えづらいのですが、松の葉の部分が光の当たり具合により緑~ピンク~白に見えてとてもきれいなんです。
「人によっては鶴は嫌!(ありきたりだったり、目やくちばしが怖いという理由だったり)って方もいらっしゃるんですが、千種さんはいかがですか?」と確認がありましたが、鶴は縁起物の他に、配偶者を大切にする鳥(つがいと添い遂げる習性があり、一方が死んだとき、キツネなどがその遺骸を食べようとするとその片割れが威嚇して追い払う)なので、打掛の模様としては私は素敵だな~と思っていたため、むしろ好きです~。
もちろん予算も、希望通りの価格帯です。
白×ゴールド系の色打掛なので、数個前の記事の通り、赤い髪飾りを用意するつもりです。
というワケで、次回打ち合わせは親族の~とか、引き出物の~とか、コロナによる~ではなく、主にヘアセットと当日の流れの打ち合わせなので、久々に純粋にワクワクしています(仮に式の延期や中止を検討するにしても、前撮りは室内で行うので)。