アラサーオタク結婚準備ブログ

岩手在住アラサーオタクの結婚準備ブログです。

花嫁の手紙と取捨選択について②

続きです。前回の記事に書いた私がやりたくないことは、

・新郎新婦入場

・2回以上のお色直し

・友人からのスピーチ・友人たちの余興

・ブーケトスおよびブーケプルズ

・花嫁の手紙

(理由は前回の記事に書いたので省略)

逆に、彼がやりたい演出は、

ファーストバイト

・友人からのスピーチ

・ブーケトスおよびブーケプルズ&新郎からの友人へのプレゼントトス

・花嫁の手紙

(同じく理由については以下略)

 

で、やりたい・やりたくないで意見が異なっているのが、

・友人からのスピーチ・友人たちの余興

・ブーケトスおよびブーケプルズ

・花嫁の手紙

となります。

 

友人からのスピーチについては、既にプランナーさんに相談済みで、これは「乾杯」のあいさつをその乗り気な彼の友人に頼む予定です。その彼の友人は私も2度ほど会ったことがあり、ふわふわした好青年というイメージだったので、場を和ませてくれるのではないかなと思います。

私たちの式は主賓もお互いの上司もいません。そして乾杯前にあいさつスピーチをしてもらうことで、私の友人にはスピーチを頼まずとも、お互い不思議な感じにはならないだろうと。というワケでこれは解決です。

余興は頼みたい気持ちはあるものの、具体案は無いそうなので、とりあえず保留。

逆に、私の友人には特に依頼はしない予定です、みんな何かしらの楽器が演奏できますが、楽器は特に事前準備がいるので……

 

そしてブーケトスおよびブーケプルズについてですが、「ランダムにプレゼントを渡す」は、例えばケーキのトッピングクイズで叶えられますが、FANZAのカードが当たって喜ぶ私側の友人は……いると思います。

ただ一方でナニコレ??ってなる友人も当然いますし、親族に当たっちゃったらジョークじゃなくてだだすべりで、子どもに当たっちゃったらとんだ事故です。

あと以前の記事にも書いたのですが、私自身花が大好きで、ブーケを何らかの形で残したいので、ブーケはトスしたくない……(ワガママ)

そして私が過去出た式でも、

「既婚の方・未婚の方とわず前に出てください~」というアナウンスがあったのですが、婚約が決まってる友人はやはり遠慮していましたし、前回のやりたくない理由も含め気持ちを伝え、少なくとも「私の友人側・ブーケトス(プルズ)」はやらない方向で了解してもらいました。

 

ここまでの話で、彼から、私のやりたくないこと、そしてその理由を聞いてみると、友人への遠慮をとても感じる。配慮であり、思いやりだとは思うけど、私の友人数名に会ってみた感じ、みんなとてもいい人で、それで怒るような友人達はいないし、もしかしたら依頼すれば喜んでスピーチだってやりたがってくれるかもしれない。その日は私が主人公という意識を持ったって誰も叱らないし、その日はそれでいいんだよと指摘されました。

私があーだこーだ考えていることはただの遠慮で、友人を信じきれていなくて(といっても口では喜んで受けてくれたけど、裏では……なんて悲しい想像はしていませんし、そういう子達ではないです)、思いやりではなく思いやっている私みたいなエゴなのかもしれません。でも、その日の予定を空けてもらって、来てもらって、お料理おいしかったとか、おめでとうとか一言言ってもらえれば、十分それでいいと思っているのも本当です。

事前にスピーチの準備してもらったり、ムービーを作ってもらったりだとか、私たちのためにそれ以上時間を割いてくれなくていい、と思っている私と、そういう関係は悲しいと言ってくれる彼。もしかすると、これは彼が今まで私に言われて悲しかった言葉なのかもしれません(彼は私によく、遠慮してる?と確認してくれますが、遠慮ではなく、そのとき私は本当に、もう充分と思っています。あまり意識はしてこなかったのですが……)。

 

なので、私たちが何かをしてもらうのではなく、こちらからも発信する。「花嫁の手紙」ではなく「新郎新婦からの手紙および謝辞」、という形で「花嫁の手紙」を行おうと提案をしました。提案だけでは考えが伝わらないだろうと、文章の流れおよび下書きも作りました(重い)。

内容としては、新郎からの両親への手紙→引き続き新郎謝辞(一言)→新婦から新郎友人、新婦友人・親族・家族への感謝の言葉→二人で締め。

私から新郎友人への言葉は、新郎から聞いた思い出話をします。私たちふたりと一緒に遊んだ友人もいるので、彼らに手紙で声をかけるのも良いでしょう。

花嫁の手紙まで花嫁さんの肉声を聞けなかった、とか、花嫁の手紙がなかったので、まったくどんな人なのか分からなかった、というゲスト側の方の話を聞いたことがあります。もちろん人前で話すことが苦手だったり、事情がある方、やりたくないからやらなかった、別の方法でゲストの方と会話をした方、そのつもりだったけど、時間の関係でままならなかった方、それぞれいらっしゃるのでしょう。

私としては、花嫁の手紙をやりたくない理由は既に書いたので割愛しますが、感謝を伝えたい気持ち、そしてできればゲストみんなへ自分で伝えたい気持ちは強くあります。

 ので、私たち家族だけの花嫁の手紙世界ではなく、皆さんへの感謝を伝える手紙と謝辞の場を、私の分も設けたいと今は考えています。